赤ちゃんの眠り講座 初回開催が決定しました!
ご訪問ありがとうございます。
やっと学級閉鎖の大波が通り過ぎつつありますが、まだまだ猛威を振るい続けているインフルエンザ。。
皆様、体調はいかがでしょうか?
寒い日が続いておりますので、どうぞご自愛ください。
さて、いよいよこちらにきちんと詳細を載せられることになりました!
赤ちゃんの眠り講座、初回を開催させていただきます!
以前の記事にも記載させて頂きましたが、眠りに関する講義は本当に初めてさせて頂くので
初回限定、ワンコインで開催させていただきます。
赤ちゃんのねんね講座
~夜泣きは自然にまかせても良い?悪い?
最近の知見から考えてみよう~
終了しました。
日時:3月 14 日 (水) 10:00 ~12:00
講師:おかむらしのぶ(医学博士・理学療法士)
内容:赤ちゃんの眠りの特徴・役割・発達過程
赤ちゃんの眠りを応援しよう、私たちが出来る事(生活リズム、寝かしつけ)
料金:初回限定500円(資料、簡単なお茶付)
定員:5名(申込みされる人数) お子さん、ご家族の方同伴可。ご一緒にどうぞ!
*トイレはベビー対応可ですが、おむつなどのごみは持ち帰りになります。
*講座当日、赤ちゃんや参加者様ご自身の体調が悪くなってしまってやむを得ず当日キャンセルなさっても、キャンセル料は必要ありませんが、できるだけお早いご連絡を頂けるとありがたいです。
*初回のみ、同伴者様は何名いらっしゃっても同じ料金とさせて頂きます(ただし、ご家族の方に限定させて頂きます)。ご家族ふるってご参加ください。
*今回の講座は、赤ちゃんの眠り研究所 乳幼児睡眠アドバイザー認定のための最終試験も兼ねております。
*当講座は非営利で行い、科学的根拠をもとにした乳幼児の睡眠に関する正しい知識を広く普及させ、育児不安を軽減させることを目的としております。
*当講座は医療行為とは異なり、講座内容を実施しても疾患等の治癒を促すものではありません。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
ココサポート群馬を始めるきっかけ① ねんねしない赤ちゃん
ご訪問ありがとうございます。
二月に入りましたね!皆様お元気でお過ごしでしょうか?
ブログの間隔が少々あいてしまいましたが、その間我が家にもやってきました。。
インフルエンザ大流行による影響。。
我が家では単発で風邪をひくことはあるものの
今のところインフルエンザ感染もなく、比較的穏やかに推移していたのですが
学級閉鎖の大波にのみこまれ(笑)、平日だというのにこの一週間、誰かしら子供が自宅におりました。。
元気なのに外出はできるだけ控え、図書館などの公共の施設へは行けないという日々。。
代わりにエネルギーを発散する場は自ずと自宅になるわけで。。
賑やかで活気あふれる毎日です(笑)
話は変わりますが、医療系でずっとやってきた私ですが、ここにきてなぜココサポート群馬なの?というお話を今日はさせて頂こうと思います。
私には10歳双子と7歳児がおりますが
双子は本当に過敏で寝ない赤ちゃんでした(遠い目。。)
しかも双子という特殊性もあり、一人泣いて起きたらもう片方が起きてしまう。。ひとりやっと寝ても、片方泣いたらまた起きる。。という、エンドレスな夜泣き、それがしばらく続き、夜泣きに関しては年長まで続いたんです、実は。
おむつを替えても、抱っこしても、夜泣き続ける双子。。ミルクやおっぱいで落ち着くものの、その後まもなくしてまたどちらかが泣く。。毎日夜になるのがとても怖かったです。。
寝つきも悪く、今現在でも寝かしつけが必要なときもあります。
夜泣きや寝かしつけで苦戦していると、ありえない考えがふと頭をよぎったり、家の中で双子と一緒に泣き続けてしまったり、突然大声で歌を歌ってみたり。。
今考えると普通ではない状態でした、私。
でも、その時はもういっぱいいっぱいで、深く考えませんでした。考えられなかった?のかも。
泣いてもわめいても、何とかするのは私一人しかいない。ひたすら目の前のことをこなす、そんな毎日。何とか自分の眠る時間を確保する。それにも必死でした。
そんな怒涛のような時期が過ぎ。。アメリカへ行き。。
アメリカで出来たママ友達とお喋りをしていた時
0歳児がいるママから
「うちのこ、夜起きるようになっちゃったんだよね。。」
という話を聞いて、あれ?とふと思い出したんです。
うちもそうだった。。(←あんなに苦しかった日々も、忘れるものですね(笑)
その時、赤ちゃん育児経験のある方も沢山いて、いってみればベテランママさんぞろい。
ミルクは?離乳食は?歯が生え始めている?おむつは?部屋の明かりってどう?
などなど、皆さん沢山のことをご存じで、様々な角度からのアドバイスが出てきます。
でも、これと言って効果的なアドバイス、出来なかったんです。。
その方は帰国まで、ずーっと夜な夜な夜泣きする赤ちゃんに付き合って頑張っていました。
その時に思ったのです。。
私も同じ悩みを持ったとき、色々相談したり調べたり。でも、効果的な解決方法はなく、時間が過ぎるのをじっと待つしかなかったのです。
でも、本当にそれしかないのだろうか??
理学療法士として勤務していた頃も、そういう話は沢山聞きました。
夜泣きするパターンだけではありませんでした。夜静かにずーっと起きてるの。。で、昼間に寝ちゃうんだよね。。という事も。。
赤ちゃんの夜泣きのことを別の方に話すと、アメリカには夜泣きを解決してくれる、スリープカウンセラーがいるんだよ、という事を教えていただきました。
自宅に来てくれるのもあるし、ネット通話やメールで相談できるというものあるそう。
それでふと思ったのです。
一過性ではあるかもしれないけれど、赤ちゃんの夜泣きや夜ねない事には何か科学的に根拠があるのかもしれない。だから、解決方法もあるかもしれない。
我慢しなきゃいけない、というだけではないんじゃないのかな??
そこから、ねんねしない赤ちゃんの相談にのってくれるお仕事や医学的根拠に基づいた話などの検索が始まりました。
その頃はアメリカにいたので、そこで学ぶのも良いかもしれない、とアメリカで出来る事、学べることはないかと考えたりもしました。
ですが医療制度、住宅事情の違いなどから、アメリカでやっていることをそのまま日本で実施するのは少し違うのかもしれない。。という考えにたどり着き。。
やっと見つけたのは
でした。
私たち大人は、夜眠らない赤ちゃんを目の前にすると
焦り、いらだち、怒り、落ち込み
など、様々な負の感情が交錯し、自分自身も眠れないという身体的な疲労も相まって
とにかく寝かしつけたい。何とかして泣き止ませたい。
そういう魔法を探してしまいがちですが
赤ちゃんの眠りの特徴、睡眠発達を医学的な根拠をもとに理解する。
そして受け入れる。
そこから今の環境をより快適に、赤ちゃんの成長、ご家族の状況をより良い方向へ工夫してみる。でも立ち止まるもよし、戻ってみるのもよし。
そんな当たり前のようで、私は全く意識できていなかったこと
を教えてくださいました。
赤ちゃんとの日常を、赤ちゃんの眠りを通して一日一日丁寧に大切に過ごす。
こんなにも素敵な話なのに、病院では知ることができなかった、今戻ったとしても、お伝えする機会は少ない。
それはもったいない!!
沢山の方にもっと知って頂きたい!
そんな気持から始めようと奮い立ちました。
赤ちゃんの眠りに関する初講座、準備中です。
近々詳細が決まると思いますので、またお伝えさせて頂きます。
最後まお付き合い下さり、ありがとうございました。
赤ちゃんの睡眠について
ご訪問ありがとうございます。
前回の記事で、ココサポート群馬が提供しようと考えている講座の内容を簡単に説明さえせて頂きましたが、今回はその一つ一つについてもう少し、背景と内容を記載させて頂こうと思います。
今回は、赤ちゃんの眠り、に関してです。
睡眠の内容は個々で異なり、年齢や置かれている環境・状況、健康状態など様々な要因により決まってくると思いますが
人間が生きていく上で必要不可欠なもの
でも、赤ちゃん育児中の方なら多分、ご経験があるかと思われる
寝つきの悪さ。。
夜泣き。。
すぐ起きる。。
(短時間・早朝。。)
赤ちゃんってなんで寝ないんだろう。。
私はいつになったらぐっすり眠れるんだろう。。
これは特に新生児~乳幼児のお子様をお育てになられている方の、永遠のテーマ??ではないかと思っております。
期間限定なのではありますが、非常に大きな問題です。
もちろん一過性で、その後は問題なく成長する事がほとんどですが
-
育児されているご家族の睡眠不足・質の低下
-
赤ちゃん自身のその後の睡眠パターンや質への影響
-
赤ちゃんのその後の発育・発達や健康状態
-
ご夫婦の関係性
などに影響することもあります。
そして赤ちゃんの睡眠は個人差がとても大きいです。
-
寝つき・夜泣きの程度
-
十分な総睡眠時間(お昼寝と夜寝をすべて足した時間)
-
兄弟がいる場合
などなど
子育ての先輩・知人に相談しても、わが子と他の子とのパターンが一致せず、解決しない事も多いです。
自宅でご家族も、赤ちゃんのねんねに関してどのようにサポートしたら良いかわからない。
核家族の場合、どちらかの養育者が全くサポートできない事もよくあります。
こうして、多くはお母さんが孤独に夜泣きと奮闘していることがとても多いことに気が付きました。
私もその一人。
でも努力と根性(←笑。。マネしないでくださいね!)で乗り切ってきました。とは言え双子の夜泣きはひどく、自治体が提供してくださるファミリーサポート等の子育て支援サービスを大いに活用させて頂き、時には私が昼寝するためにサポートを利用させて頂いた事もあります。
アメリカでは、赤ちゃんに夜泣きをやめるよう覚えてもらう(!)お仕事も存在するようです。
それらも赤ちゃんの夜泣き対策の一つです。
しかし。。
もっともっと基本的な事
身体が発育するように、運動が発達するように
睡眠も成熟過程があります。
そして発達が進むにつれてみられる睡眠の特徴もあります。
もう一つ
睡眠は1日24時間ある中の、一部分。
生活全体の流れを見て、考えるべき事があります。
それを私自身、学ばせて頂いておりました。
NPO法人 赤ちゃんの眠り研究所
赤ちゃんの眠り研究所は、医学的・科学的根拠をもとにし、赤ちゃんのより良い睡眠を目指して活動しています。
同時に、お母さんであること、子育ての当事者であることも非常に大切にしています。
現在私は、赤ちゃんの眠り研究所が認定している乳幼児睡眠アドバイザーの資格を取得している真っ最中で、いよいよ最終認定試験をうけるところです。
そこで
アドバイザー取得の最終試験でもあり私にとっての初講座を近日開催させて頂こうと思います。
講座内容は
前述の三項目に加えて、ご自身の再確認すべき事、今日からできる事
です。
私にとって、睡眠に関する講義は、ほんとにほんとの最初の一歩。
未熟な部分がたくさんあるかと思いますので
初回のみ¥500
(簡単なお茶とおやつ付。講義資料も含みます。)
で開催させて頂こうと考えております。
場所と日時が決まり次第、またこちらで紹介させて頂きます。
もしご興味がある方は、ぜひコメントしていただければ嬉しいです。
最後までお付き合いくださり、ありがとうございました。
ココサポート群馬って??
ご訪問ありがとうございます。
活動を決意し、準備中のココサポート群馬。。
でも、一体どんなことをするの?
今日はそんな疑問にお答えできたらと思っております。
まずは簡単に、私のこれまでの経歴を紹介させて頂きます。
上肢の運動学習を脳血流量の観点から評価した研究をさせて頂きました。
2007年 同大学同課程修了
2008年 群馬大学医学部医学科博士課程入学
中高校生のスポーツ障害を筋肉のタイトネス(弾力性)、関節のゆるみとの関係
から考察する研究をさせて頂きました。
2014年 同大学同課程修了 医学博士
2015年 主人の仕事で渡米
2017年 帰国
2018年 ココサポート群馬での活動開始
認定資格等 *三学会合同呼吸療法認定士
*赤ちゃんの眠り研究所認定 乳幼児睡眠アドバイザー
*子どもの早起きをすすめる会 早起きコーディネーター
私の大元の知識と経験は理学療法士という仕事を通して得ることができました。
そして自分が今後もより突き詰めていきたい分野は小児科領域です。それは、勤務していた小児専門病院でのNICUにおられた赤ちゃんから就学されているお子さんまでの理学療法(リハビリテーション)に携わっていた経験から、赤ちゃんとご家族との強いつながりを目の当たりにし、今も変わらない思いです。この地球上の、最も美しく純粋な愛の形をサポートしたい。。
その信念を胸に、自分のスキルを高めるだけでなく、客観性や学術的・科学的な知識の更新も常に意識し、精進してまいりました。
しかし、結婚・出産を機に、そればかりをやっていられない状況になりました。私は現在10歳双子と7歳児の母親でもあります。主人も家族を、子供達をとても愛してくれますが多忙であるため、家庭内のサポートはほぼ期待できない状況です。ですがこの環境こそが、私に多くの学びを与えてくれた時間でした。なぜ赤ちゃんは夜泣くのか、どうしてこの遊びには興味を持ってくれないのか、離乳食はどうすればよいのか、どうやったら落ち着いてくれるのか。それまでご家族に専門職としてアドバイスしてきたことが、思う通りに行かないこと、身を持って痛感しました。
しかし、これらの育児に関する苦労、悩み、耐えていかなければならない、自分で何とかしなければならない。だって私は仕事でも赤ちゃんと、子供と関わってきたんだもの。できるはずだ。そう思い込んでいたのです。。
この考えは渡米を機に変化しました。
これまでの外出はほぼ常に私一人に子供三人、が基本ですので、双子出産後から常に周囲に気を使ってきました。「すみません、ごめんなさい。」ほぼ毎日、無意識に使っていたと思います。
アメリカでも外出時は同様に、周囲に迷惑をかけないように。。「うるさくてごめんなさい。。」しかし周囲の反応は予想外のものばかりでした。「なんであやまるの?子供だもん。あたりまえでしょう。」「どうして??気にしなくて良いのよ。」
もちろん図書館などの公共の場や大人の集う場所では騒がしくしてしまうのはNG。子供を連れて行く場所は日本以上にわきまえなくてはなりませんでした。
しかし、それ以外の場では子供は子供らしく。その子はありのままで。周囲の大人は本当に暖かく見守ってくださいました。
また、アメリカで出来た友人との会話の中で、赤ちゃんの夜泣きを解決してくれる仕事がある事を知りました。国境を越えて、育児で悩む事は皆同じだという事も知りました。
育児は母親だけのものではない。父親やご家族、その周囲にいる人々が関わってこそ、親子共々よりよい成長へとつながっていくのではないか。と、強く感じるようになりました。
これらの経験から、私自身の今までの知識・経験と新しく得られた知識も生かし
乳幼児の 睡眠
運動発達にあった遊び
触れること、マッサージ
に関して、一般家庭での育児に生かせるよう、現在提唱されているエビデンスをもとにお話しさせて頂こうと考えています。
病気ではないんだけど。。どうして良いかわからない。。
その声をできる限り拾い、解決の糸口になれたら幸いです。
次回は上記三項目の一つ一つについてもう少し詳しく書かせて頂きたいと思います。
お付き合いくださり、本当にありがとうございました。
初めまして!ココサポート群馬です。
初めてこのブログに来て下さった方へ
数あるブログの中から来てくださって、本当にありがとうございます。
ココサポート群馬と申します。運営をしております、おかむらしのぶ と申します。
赤ちゃんの眠り
赤ちゃんの運動、遊び
赤ちゃんとのふれあい、タッチケア
のお手伝いをさせて頂いております。
(2018年3月現在、一回目の赤ちゃんの眠り講座が終了しました。)
お子さん、ご家族、さらにその周囲にいる方々を笑顔に、不安を希望に、を目標に活動していきます。
子育てから日本を活性化できたら。。そんな大きな夢も持っております。これまでの経験を生かして、様々な企画もしていきたいと考えておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。
おかむらしのぶ