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赤ちゃんのより良い眠り 遊び ふれあいを真剣に考える理学療法士の講座 ココサポート群馬です。

ココサポート群馬を始めるきっかけ① ねんねしない赤ちゃん

 

ご訪問ありがとうございます。

 

二月に入りましたね!皆様お元気でお過ごしでしょうか?

 

ブログの間隔が少々あいてしまいましたが、その間我が家にもやってきました。。

インフルエンザ大流行による影響。。

 

我が家では単発で風邪をひくことはあるものの

今のところインフルエンザ感染もなく、比較的穏やかに推移していたのですが

学級閉鎖の大波にのみこまれ(笑)、平日だというのにこの一週間、誰かしら子供が自宅におりました。。

元気なのに外出はできるだけ控え、図書館などの公共の施設へは行けないという日々。。

代わりにエネルギーを発散する場は自ずと自宅になるわけで。。

 

 

賑やかで活気あふれる毎日です(笑)

 

 

話は変わりますが、医療系でずっとやってきた私ですが、ここにきてなぜココサポート群馬なの?というお話を今日はさせて頂こうと思います。

 

 

私には10歳双子と7歳児がおりますが

双子は本当に過敏で寝ない赤ちゃんでした(遠い目。。)

 

しかも双子という特殊性もあり、一人泣いて起きたらもう片方が起きてしまう。。ひとりやっと寝ても、片方泣いたらまた起きる。。という、エンドレスな夜泣き、それがしばらく続き、夜泣きに関しては年長まで続いたんです、実は。

おむつを替えても、抱っこしても、夜泣き続ける双子。。ミルクやおっぱいで落ち着くものの、その後まもなくしてまたどちらかが泣く。。毎日夜になるのがとても怖かったです。。

寝つきも悪く、今現在でも寝かしつけが必要なときもあります。

 

 

夜泣きや寝かしつけで苦戦していると、ありえない考えがふと頭をよぎったり、家の中で双子と一緒に泣き続けてしまったり、突然大声で歌を歌ってみたり。。

 

 

今考えると普通ではない状態でした、私。

 

 

でも、その時はもういっぱいいっぱいで、深く考えませんでした。考えられなかった?のかも。

泣いてもわめいても、何とかするのは私一人しかいない。ひたすら目の前のことをこなす、そんな毎日。何とか自分の眠る時間を確保する。それにも必死でした。

 

 

そんな怒涛のような時期が過ぎ。。アメリカへ行き。。

 

 

アメリカで出来たママ友達とお喋りをしていた時

0歳児がいるママから

「うちのこ、夜起きるようになっちゃったんだよね。。」

という話を聞いて、あれ?とふと思い出したんです。

うちもそうだった。。(←あんなに苦しかった日々も、忘れるものですね(笑)

 

 

その時、赤ちゃん育児経験のある方も沢山いて、いってみればベテランママさんぞろい。

ミルクは?離乳食は?歯が生え始めている?おむつは?部屋の明かりってどう?

などなど、皆さん沢山のことをご存じで、様々な角度からのアドバイスが出てきます。

でも、これと言って効果的なアドバイス、出来なかったんです。。

その方は帰国まで、ずーっと夜な夜な夜泣きする赤ちゃんに付き合って頑張っていました。

 

 

 

その時に思ったのです。。

私も同じ悩みを持ったとき、色々相談したり調べたり。でも、効果的な解決方法はなく、時間が過ぎるのをじっと待つしかなかったのです。

でも、本当にそれしかないのだろうか??

 

 

理学療法士として勤務していた頃も、そういう話は沢山聞きました。

夜泣きするパターンだけではありませんでした。夜静かにずーっと起きてるの。。で、昼間に寝ちゃうんだよね。。という事も。。

 

赤ちゃんの夜泣きのことを別の方に話すと、アメリカには夜泣きを解決してくれる、スリープカウンセラーがいるんだよ、という事を教えていただきました。

自宅に来てくれるのもあるし、ネット通話やメールで相談できるというものあるそう。

 

 

それでふと思ったのです。

 

 

一過性ではあるかもしれないけれど、赤ちゃんの夜泣きや夜ねない事には何か科学的に根拠があるのかもしれない。だから、解決方法もあるかもしれない。

我慢しなきゃいけない、というだけではないんじゃないのかな??

 

 

そこから、ねんねしない赤ちゃんの相談にのってくれるお仕事や医学的根拠に基づいた話などの検索が始まりました。

その頃はアメリカにいたので、そこで学ぶのも良いかもしれない、とアメリカで出来る事、学べることはないかと考えたりもしました。

ですが医療制度、住宅事情の違いなどから、アメリカでやっていることをそのまま日本で実施するのは少し違うのかもしれない。。という考えにたどり着き。。

 

やっと見つけたのは

赤ちゃんの眠り研究所

 でした。

 

私たち大人は、夜眠らない赤ちゃんを目の前にすると

焦り、いらだち、怒り、落ち込み

など、様々な負の感情が交錯し、自分自身も眠れないという身体的な疲労も相まって

 

とにかく寝かしつけたい。何とかして泣き止ませたい。

 

そういう魔法を探してしまいがちですが

赤ちゃんの眠りの特徴、睡眠発達を医学的な根拠をもとに理解する。

そして受け入れる。

そこから今の環境をより快適に、赤ちゃんの成長、ご家族の状況をより良い方向へ工夫してみる。でも立ち止まるもよし、戻ってみるのもよし。

そんな当たり前のようで、私は全く意識できていなかったこと

 

を教えてくださいました。

 

 

赤ちゃんとの日常を、赤ちゃんの眠りを通して一日一日丁寧に大切に過ごす。

こんなにも素敵な話なのに、病院では知ることができなかった、今戻ったとしても、お伝えする機会は少ない。

 

 

それはもったいない!!

 

 

沢山の方にもっと知って頂きたい!

 

 

そんな気持から始めようと奮い立ちました。

 

 

 

赤ちゃんの眠りに関する初講座、準備中です。

近々詳細が決まると思いますので、またお伝えさせて頂きます。

 

 

最後まお付き合い下さり、ありがとうございました。