ブルーライトと睡眠
ご訪問ありがとうございます。
バレンタインデーも過ぎましたね!皆様いかがお過ごしでしょうか?
アメリカにいた頃、バレンタインデーは男性が愛する女性にお花などをプレゼントしていました。。素敵。。
子供たちはプレゼント(カードとちょっとしたお菓子)をクラスメイト全員分、お世話になっている先生達とお互い渡し合い、バックパックいっぱいになったお菓子を嬉しそうに持って帰ってきていました。。懐かしいなあ。
今年はというと、子供たちは特に何も準備せず。。ちょっぴりさみしい。。
夜間に血糖値を上げるのは、より良い睡眠を促す上では良くないのですが
私はお気に入りのラムレーズンチョコレートを毎夜こっそり食べています。。(笑)
この時期だけは特別に自分を許しています(笑)が、バレンタインデーも終わったのでそろそろ。。!
さて今日は、ブルーライトと睡眠の関係について得た知識を少しだけ紹介させて頂きたいと思います。
最近我が家では、子供達の学習用にインターネット上で学べる学習教材を導入しました。各教科の解説、演習問題、その演習問題の解説まですべて、パソコンを介して動画で学習することができます。
渡米していた分の学習の遅れを取り戻そうという目的で始めました。
自宅ですべて出来るので、親が塾への送迎をする必要はなく、送迎による時間のロス、肉体的な負担、親子共々ないので、とても効率よく便利だなあ~と思っていたのですが
ここ最近、子供たちの寝つきに変化が出てきました。
昔から寝つきの悪い双子でしたが、様々な睡眠習慣導入の効果もあって
最近は一人でも円滑に眠れるようになってきていたのです。
しかしネット学習導入後、また寝つきが悪くなってきました。。
そのため、寝かしつけを再開した私。。
一緒にお布団に入り、ゆっくりと話しながら入眠を促すのですが
「目の前が明るくて眠れない。」「目が冴えるんだよね。」
朝も、「寝た気がしない。」
という事が多いのです。
ネット学習導入後、約1週間、やっと疑い始めました。。
ブルーライトの睡眠への影響。。
ブルーライトとは、可視光線のうち、波長が380 - 495ナノメートルの青色光で(
ブルーライト - Wikipediaより)、LEDライトやLEDバックライトを持つ液晶ディスプレイの長時間使用により、ブルーライト暴露による悪影響が近年指摘されています。
ヒトの体内時計は、どんな光を、どの時間帯に、どの位の長さ・強さの光を浴びるか、という事に強い影響を受けますが
その光を感知し、体内時計の調整を担う上で大きな役割を果たしている主要な神経細胞は、ブルーライトにもっとも感受性が高いといわれています。
よって、不適切な時間帯、また長時間のブルーライト暴露は、睡眠の質に悪い影響を与えてしまいやすいのです。
多くの研究で、就寝前の時間帯の電子機器使用による
・入眠困難や睡眠の質の低下
・覚醒度の上昇や寝付くまでの時間の延長
・広汎な睡眠問題(短睡眠時間、主観的睡眠の質の低下、日中の過度な眠気、不眠症状)
などとの影響がが示唆されています。
宿題が終わって夕飯後、時には就寝前までパソコンを介しての学習をしていた子供達。。
ブルーライトの影響と疑って、まず間違いない思います。
そこで、パソコンでの学習時はブルーライトをカットするメガネを使用し、遅くとも就寝30分前にはこの学習を終える、帰宅後の運動も意識して取り入れるようにしたところ
以前の様な入眠、睡眠の質を取り戻せてきたように感じています。
子どものみならず、大人も気を付けていきたい点です。
皆様ももし思い当たる点がございましたら、ぜひ対応を考えていくことをお勧め致します。
まだお席に残りがございます。
ご興味のある方は、お早めにどうぞ!
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~夜泣きは自然にまかせても良い?悪い?
最近の知見から考えてみよう~
終了しました。
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*講座当日、赤ちゃんや参加者様ご自身の体調が悪くなってしまってやむを得ず当日キャンセルなさっても、キャンセル料は必要ありませんが、できるだけお早いご連絡を頂けるとありがたいです。
*初回のみ、同伴者様は何名いらっしゃっても同じ料金とさせて頂きます(ただし、ご家族の方に限定させて頂きます)。ご家族ふるってご参加ください。
*今回の講座は、赤ちゃんの眠り研究所 乳幼児睡眠アドバイザー認定のための最終試験も兼ねております。
*当講座は非営利で行い、科学的根拠をもとにした乳幼児の睡眠に関する正しい知識を広く普及させ、育児不安を軽減させることを目的としております。
*当講座は医療行為とは異なり、講座内容を実施しても疾患等の治癒を促すものではありません。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。