注意すべき、四つの節目
ご訪問ありがとうございます。
いよいよ今日で二月も最後。。年が明けてからもう二か月も経ったなんて驚いてしまいました。。!
続いていた寒さも少しずつ緩み始め、春の気配を感じますね!楽しみです。
今日は、読み終えた本の紹介をさせて頂こうと思います。
![子どもの夜ふかし 脳への脅威【電子書籍】[ 三池輝久 ] 子どもの夜ふかし 脳への脅威【電子書籍】[ 三池輝久 ]](http://thumbnail.image.rakuten.co.jp/@0_mall/rakutenkobo-ebooks/cabinet/6108/2000002276108.jpg?_ex=128x128)
- ジャンル: 本・雑誌・コミック > 人文・地歴・哲学・社会 > 教育・福祉 > 教育
- ショップ: 楽天Kobo電子書籍ストア
- 価格: 680円
本は同時進行で読み進め、気になる個所は別の専門書、書籍で調べたり。。読み終えるのは遅いタイプの私ですが、この本は読みやすく、一気に読み終えました。
著者の三池輝久先生は、小児神経科専門医であり、かつ子供の睡眠医学の第一人者でいらっしゃいます。
世界各国と比較した場合、日本は夜更し・短眠大国である事。
子どもの遅寝、遅起きは家族、大人の生活リズムに合わせてしまっているためである事。
遅寝遅起き、睡眠不足が子どもに引き起こすもの。
最近の子どもの昼寝事情、環境によってお昼寝の形も違って良い事。
などの一般的な話から
睡眠が人間の体にもたらすもの
発達障害と睡眠の関連性
体内時計や睡眠の質、リズムの成熟過程
など、専門的な話も非常にわかりやすく書かれており
睡眠を学び始めた方や、子育てにおいて役立つ睡眠に関する知識をつけたい、という方にもお勧めですし、すぐにでも実践できる事も沢山記載されております。
その中でも、私が特に注目したポイントを紹介させていただきたいと思います。
三池先生が睡眠実態調査をされていく中で、こどもの睡眠には夜ふかし・遅寝に陥りやすい「関門」があるとお考えになっています。それは少なくとも四つ待ち受けており、一つでも多く経験してしまうとのちの発達、成長に害を与えやすく、日常生活にも支障が出やすくなるそう。その「関門」たる時期とは。。
①乳児期
②小学校一年生
③小学校高学年
④中学一年生
だそうです。
この四つの関門に関する詳細に関しては、是非実際にお読みになってください!
ちなみに我が家、この②と③の時期にいる子供がおりますが
正に!先生のおっしゃる通り!だと痛感しております。
成長し学年が進むとともに、子供のライフスタイルや環境は少しずつ変化し、同時に生活のリズムが微妙に変わってきます。よって、覚醒ー睡眠リズムにも変化をきたしやすいのですが、気を付けなければならないのは、まだこれらの時期にある子どもは成長途中であり、心身ともに成熟したわけではない事。
変化にすべてをゆだねてしまうのではなく、節目、節目で気を付けなければならないポイントがあるのです。
もうすぐ開催させていただく、赤ちゃんのねんね講座では、この最初の関門、乳児期で気を付けるべきポイントもお話させて頂きます!ご興味のある方は、是非いらしてください。
赤ちゃんのねんね講座
~夜泣きは自然にまかせても良い?悪い?
最近の知見から考えてみよう~
終了いたしました。
日時:3月 14 日 (水) 10:00 ~12:00
講師:おかむらしのぶ(医学博士・理学療法士)
内容:赤ちゃんの眠りの特徴・役割・発達過程
赤ちゃんの眠りを応援しよう、私たちが出来る事(生活リズム、寝かしつけ)
料金:初回限定500円(資料、簡単なお茶付)
定員:5名(申込みされる人数) お子さん、ご家族の方同伴可。ご一緒にどうぞ!
*トイレはベビー対応可ですが、おむつなどのごみは持ち帰りになります。
*講座当日、赤ちゃんや参加者様ご自身の体調が悪くなってしまってやむを得ず当日キャンセルなさっても、キャンセル料は必要ありませんが、できるだけお早いご連絡を頂けるとありがたいです。
*初回のみ、同伴者様は何名いらっしゃっても同じ料金とさせて頂きます(ただし、ご家族の方に限定させて頂きます)。ご家族ふるってご参加ください。
*今回の講座は、赤ちゃんの眠り研究所 乳幼児睡眠アドバイザー認定のための最終試験も兼ねております。
*当講座は非営利で行い、科学的根拠をもとにした乳幼児の睡眠に関する正しい知識を広く普及させ、育児不安を軽減させることを目的としております。
*当講座は医療行為とは異なり、講座内容を実施しても疾患等の治癒を促すものではありません。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。