初のねんね講座、ありがとうございました!
ご訪問ありがとうございます。
去る3月14日水曜日、前橋市総合教育プラザにて、赤ちゃんのねんね講座を開催させて頂きました!
三組の方にご参加いただきました!
初めての緊張感などどこ吹く風。。
終始和やかな皆様の雰囲気に支えられ、沢山お話しながら講座を終える事ができました。
今回私も勉強させて頂いた事は
どのご家庭も、親子のコミュニケーションをとても大切にしておられる事。
忙しい毎日の中で、お母さんだけでなく、お父さんも育児参加しようと積極的でいらっしゃる事。
でした。とても感動し、嬉しく感じました。
どうかこれからもそれらは維持されつつ。。
大人の時間にお子様の睡眠時間を合わせることなく。早寝、早起き、お昼寝などの生活リズムを整えていかれると、もっともっと充実した育児ライフになるだろうなあと感じました。
これからも応援させていただきます!
また、近年睡眠医学で考えられている夜泣きの大きな原因は、
*体内時計(生活リズム)
*寝かしつけの習慣(赤ちゃんの自我の成長)
の二つですが
母乳による授乳や抱っこのし過ぎ
が夜泣きをひどくしているかも。。という誤解も少し感じました。
母乳や抱っこが悪いわけでは決してありません!!
これは声を大にして言わせてください。
睡眠医学だけでなく、親子の関係性、子供の発達心理学、免疫、その他色々な側面から見ても、母乳や十分な抱っこ・スキンシップはとても大切です!
大切なのは
赤ちゃんの自我が形成されていく中で
抱っこ、夜間の母乳とねんねとを結びつかせない事です!
抱っこと母乳をねんねと結びつけない??
についてはまた次回、書かせて頂こうと思います。
今回のあかちゃんのねんね講座では、あえて具体的な寝かしつけ方法には触れず
その前に気をつけて頂きたい事(生活リズム、今の寝かしつけ方法に関する再考)、などのお話をさせて頂きましたが
そうはいってもやはり、具体的にどんな寝かしつけ方法が良いのだろう。。という印象も感じられました。
そこで、赤ちゃんのねんね講座を受講されて、生活リズムに対する理解が深まり、その改善のための取り組みをされている方限定で
その後のフォローアップ、次のステップ(寝かしつけ方法の具体的な変更)を皆で検討する場も開催していきたいと考えています。
そのフォローアップは、私のようなアドバイザーが主導権を握るのではなく
今現在、お子さんの睡眠に一生懸命取り組まれているお母さん、お父さん
が中心となる、お喋りサロンのような場にしたいと思います。
私は司会や黒子に徹し、必要な時にちょっと混ぜてもらったり、時には経験のあるお母さんとして一緒にお喋りしていけたらと思います。
また企画させて頂きますので、今後ともよろしくお願いいたします。
最後までお付き合いくださり、本当にありがとうございました。
注意すべき、四つの節目
ご訪問ありがとうございます。
いよいよ今日で二月も最後。。年が明けてからもう二か月も経ったなんて驚いてしまいました。。!
続いていた寒さも少しずつ緩み始め、春の気配を感じますね!楽しみです。
今日は、読み終えた本の紹介をさせて頂こうと思います。
- ジャンル: 本・雑誌・コミック > 人文・地歴・哲学・社会 > 教育・福祉 > 教育
- ショップ: 楽天Kobo電子書籍ストア
- 価格: 680円
本は同時進行で読み進め、気になる個所は別の専門書、書籍で調べたり。。読み終えるのは遅いタイプの私ですが、この本は読みやすく、一気に読み終えました。
著者の三池輝久先生は、小児神経科専門医であり、かつ子供の睡眠医学の第一人者でいらっしゃいます。
世界各国と比較した場合、日本は夜更し・短眠大国である事。
子どもの遅寝、遅起きは家族、大人の生活リズムに合わせてしまっているためである事。
遅寝遅起き、睡眠不足が子どもに引き起こすもの。
最近の子どもの昼寝事情、環境によってお昼寝の形も違って良い事。
などの一般的な話から
睡眠が人間の体にもたらすもの
発達障害と睡眠の関連性
体内時計や睡眠の質、リズムの成熟過程
など、専門的な話も非常にわかりやすく書かれており
睡眠を学び始めた方や、子育てにおいて役立つ睡眠に関する知識をつけたい、という方にもお勧めですし、すぐにでも実践できる事も沢山記載されております。
その中でも、私が特に注目したポイントを紹介させていただきたいと思います。
三池先生が睡眠実態調査をされていく中で、こどもの睡眠には夜ふかし・遅寝に陥りやすい「関門」があるとお考えになっています。それは少なくとも四つ待ち受けており、一つでも多く経験してしまうとのちの発達、成長に害を与えやすく、日常生活にも支障が出やすくなるそう。その「関門」たる時期とは。。
①乳児期
②小学校一年生
③小学校高学年
④中学一年生
だそうです。
この四つの関門に関する詳細に関しては、是非実際にお読みになってください!
ちなみに我が家、この②と③の時期にいる子供がおりますが
正に!先生のおっしゃる通り!だと痛感しております。
成長し学年が進むとともに、子供のライフスタイルや環境は少しずつ変化し、同時に生活のリズムが微妙に変わってきます。よって、覚醒ー睡眠リズムにも変化をきたしやすいのですが、気を付けなければならないのは、まだこれらの時期にある子どもは成長途中であり、心身ともに成熟したわけではない事。
変化にすべてをゆだねてしまうのではなく、節目、節目で気を付けなければならないポイントがあるのです。
もうすぐ開催させていただく、赤ちゃんのねんね講座では、この最初の関門、乳児期で気を付けるべきポイントもお話させて頂きます!ご興味のある方は、是非いらしてください。
赤ちゃんのねんね講座
~夜泣きは自然にまかせても良い?悪い?
最近の知見から考えてみよう~
終了いたしました。
日時:3月 14 日 (水) 10:00 ~12:00
講師:おかむらしのぶ(医学博士・理学療法士)
内容:赤ちゃんの眠りの特徴・役割・発達過程
赤ちゃんの眠りを応援しよう、私たちが出来る事(生活リズム、寝かしつけ)
料金:初回限定500円(資料、簡単なお茶付)
定員:5名(申込みされる人数) お子さん、ご家族の方同伴可。ご一緒にどうぞ!
*トイレはベビー対応可ですが、おむつなどのごみは持ち帰りになります。
*講座当日、赤ちゃんや参加者様ご自身の体調が悪くなってしまってやむを得ず当日キャンセルなさっても、キャンセル料は必要ありませんが、できるだけお早いご連絡を頂けるとありがたいです。
*初回のみ、同伴者様は何名いらっしゃっても同じ料金とさせて頂きます(ただし、ご家族の方に限定させて頂きます)。ご家族ふるってご参加ください。
*今回の講座は、赤ちゃんの眠り研究所 乳幼児睡眠アドバイザー認定のための最終試験も兼ねております。
*当講座は非営利で行い、科学的根拠をもとにした乳幼児の睡眠に関する正しい知識を広く普及させ、育児不安を軽減させることを目的としております。
*当講座は医療行為とは異なり、講座内容を実施しても疾患等の治癒を促すものではありません。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
ブルーライトと睡眠
ご訪問ありがとうございます。
バレンタインデーも過ぎましたね!皆様いかがお過ごしでしょうか?
アメリカにいた頃、バレンタインデーは男性が愛する女性にお花などをプレゼントしていました。。素敵。。
子供たちはプレゼント(カードとちょっとしたお菓子)をクラスメイト全員分、お世話になっている先生達とお互い渡し合い、バックパックいっぱいになったお菓子を嬉しそうに持って帰ってきていました。。懐かしいなあ。
今年はというと、子供たちは特に何も準備せず。。ちょっぴりさみしい。。
夜間に血糖値を上げるのは、より良い睡眠を促す上では良くないのですが
私はお気に入りのラムレーズンチョコレートを毎夜こっそり食べています。。(笑)
この時期だけは特別に自分を許しています(笑)が、バレンタインデーも終わったのでそろそろ。。!
さて今日は、ブルーライトと睡眠の関係について得た知識を少しだけ紹介させて頂きたいと思います。
最近我が家では、子供達の学習用にインターネット上で学べる学習教材を導入しました。各教科の解説、演習問題、その演習問題の解説まですべて、パソコンを介して動画で学習することができます。
渡米していた分の学習の遅れを取り戻そうという目的で始めました。
自宅ですべて出来るので、親が塾への送迎をする必要はなく、送迎による時間のロス、肉体的な負担、親子共々ないので、とても効率よく便利だなあ~と思っていたのですが
ここ最近、子供たちの寝つきに変化が出てきました。
昔から寝つきの悪い双子でしたが、様々な睡眠習慣導入の効果もあって
最近は一人でも円滑に眠れるようになってきていたのです。
しかしネット学習導入後、また寝つきが悪くなってきました。。
そのため、寝かしつけを再開した私。。
一緒にお布団に入り、ゆっくりと話しながら入眠を促すのですが
「目の前が明るくて眠れない。」「目が冴えるんだよね。」
朝も、「寝た気がしない。」
という事が多いのです。
ネット学習導入後、約1週間、やっと疑い始めました。。
ブルーライトの睡眠への影響。。
ブルーライトとは、可視光線のうち、波長が380 - 495ナノメートルの青色光で(
ブルーライト - Wikipediaより)、LEDライトやLEDバックライトを持つ液晶ディスプレイの長時間使用により、ブルーライト暴露による悪影響が近年指摘されています。
ヒトの体内時計は、どんな光を、どの時間帯に、どの位の長さ・強さの光を浴びるか、という事に強い影響を受けますが
その光を感知し、体内時計の調整を担う上で大きな役割を果たしている主要な神経細胞は、ブルーライトにもっとも感受性が高いといわれています。
よって、不適切な時間帯、また長時間のブルーライト暴露は、睡眠の質に悪い影響を与えてしまいやすいのです。
多くの研究で、就寝前の時間帯の電子機器使用による
・入眠困難や睡眠の質の低下
・覚醒度の上昇や寝付くまでの時間の延長
・広汎な睡眠問題(短睡眠時間、主観的睡眠の質の低下、日中の過度な眠気、不眠症状)
などとの影響がが示唆されています。
宿題が終わって夕飯後、時には就寝前までパソコンを介しての学習をしていた子供達。。
ブルーライトの影響と疑って、まず間違いない思います。
そこで、パソコンでの学習時はブルーライトをカットするメガネを使用し、遅くとも就寝30分前にはこの学習を終える、帰宅後の運動も意識して取り入れるようにしたところ
以前の様な入眠、睡眠の質を取り戻せてきたように感じています。
子どものみならず、大人も気を付けていきたい点です。
皆様ももし思い当たる点がございましたら、ぜひ対応を考えていくことをお勧め致します。
まだお席に残りがございます。
ご興味のある方は、お早めにどうぞ!
赤ちゃんのねんね講座
~夜泣きは自然にまかせても良い?悪い?
最近の知見から考えてみよう~
終了しました。
日時:3月 14 日 (水) 10:00 ~12:00
講師:おかむらしのぶ(医学博士・理学療法士)
内容:赤ちゃんの眠りの特徴・役割・発達過程
赤ちゃんの眠りを応援しよう、私たちが出来る事(生活リズム、寝かしつけ)
料金:初回限定500円(資料、簡単なお茶付)
定員:5名(申込みされる人数) お子さん、ご家族の方同伴可。ご一緒にどうぞ!
*トイレはベビー対応可ですが、おむつなどのごみは持ち帰りになります。
*講座当日、赤ちゃんや参加者様ご自身の体調が悪くなってしまってやむを得ず当日キャンセルなさっても、キャンセル料は必要ありませんが、できるだけお早いご連絡を頂けるとありがたいです。
*初回のみ、同伴者様は何名いらっしゃっても同じ料金とさせて頂きます(ただし、ご家族の方に限定させて頂きます)。ご家族ふるってご参加ください。
*今回の講座は、赤ちゃんの眠り研究所 乳幼児睡眠アドバイザー認定のための最終試験も兼ねております。
*当講座は非営利で行い、科学的根拠をもとにした乳幼児の睡眠に関する正しい知識を広く普及させ、育児不安を軽減させることを目的としております。
*当講座は医療行為とは異なり、講座内容を実施しても疾患等の治癒を促すものではありません。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
赤ちゃんの眠り講座 初回開催が決定しました!
ご訪問ありがとうございます。
やっと学級閉鎖の大波が通り過ぎつつありますが、まだまだ猛威を振るい続けているインフルエンザ。。
皆様、体調はいかがでしょうか?
寒い日が続いておりますので、どうぞご自愛ください。
さて、いよいよこちらにきちんと詳細を載せられることになりました!
赤ちゃんの眠り講座、初回を開催させていただきます!
以前の記事にも記載させて頂きましたが、眠りに関する講義は本当に初めてさせて頂くので
初回限定、ワンコインで開催させていただきます。
赤ちゃんのねんね講座
~夜泣きは自然にまかせても良い?悪い?
最近の知見から考えてみよう~
終了しました。
日時:3月 14 日 (水) 10:00 ~12:00
講師:おかむらしのぶ(医学博士・理学療法士)
内容:赤ちゃんの眠りの特徴・役割・発達過程
赤ちゃんの眠りを応援しよう、私たちが出来る事(生活リズム、寝かしつけ)
料金:初回限定500円(資料、簡単なお茶付)
定員:5名(申込みされる人数) お子さん、ご家族の方同伴可。ご一緒にどうぞ!
*トイレはベビー対応可ですが、おむつなどのごみは持ち帰りになります。
*講座当日、赤ちゃんや参加者様ご自身の体調が悪くなってしまってやむを得ず当日キャンセルなさっても、キャンセル料は必要ありませんが、できるだけお早いご連絡を頂けるとありがたいです。
*初回のみ、同伴者様は何名いらっしゃっても同じ料金とさせて頂きます(ただし、ご家族の方に限定させて頂きます)。ご家族ふるってご参加ください。
*今回の講座は、赤ちゃんの眠り研究所 乳幼児睡眠アドバイザー認定のための最終試験も兼ねております。
*当講座は非営利で行い、科学的根拠をもとにした乳幼児の睡眠に関する正しい知識を広く普及させ、育児不安を軽減させることを目的としております。
*当講座は医療行為とは異なり、講座内容を実施しても疾患等の治癒を促すものではありません。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
ココサポート群馬を始めるきっかけ① ねんねしない赤ちゃん
ご訪問ありがとうございます。
二月に入りましたね!皆様お元気でお過ごしでしょうか?
ブログの間隔が少々あいてしまいましたが、その間我が家にもやってきました。。
インフルエンザ大流行による影響。。
我が家では単発で風邪をひくことはあるものの
今のところインフルエンザ感染もなく、比較的穏やかに推移していたのですが
学級閉鎖の大波にのみこまれ(笑)、平日だというのにこの一週間、誰かしら子供が自宅におりました。。
元気なのに外出はできるだけ控え、図書館などの公共の施設へは行けないという日々。。
代わりにエネルギーを発散する場は自ずと自宅になるわけで。。
賑やかで活気あふれる毎日です(笑)
話は変わりますが、医療系でずっとやってきた私ですが、ここにきてなぜココサポート群馬なの?というお話を今日はさせて頂こうと思います。
私には10歳双子と7歳児がおりますが
双子は本当に過敏で寝ない赤ちゃんでした(遠い目。。)
しかも双子という特殊性もあり、一人泣いて起きたらもう片方が起きてしまう。。ひとりやっと寝ても、片方泣いたらまた起きる。。という、エンドレスな夜泣き、それがしばらく続き、夜泣きに関しては年長まで続いたんです、実は。
おむつを替えても、抱っこしても、夜泣き続ける双子。。ミルクやおっぱいで落ち着くものの、その後まもなくしてまたどちらかが泣く。。毎日夜になるのがとても怖かったです。。
寝つきも悪く、今現在でも寝かしつけが必要なときもあります。
夜泣きや寝かしつけで苦戦していると、ありえない考えがふと頭をよぎったり、家の中で双子と一緒に泣き続けてしまったり、突然大声で歌を歌ってみたり。。
今考えると普通ではない状態でした、私。
でも、その時はもういっぱいいっぱいで、深く考えませんでした。考えられなかった?のかも。
泣いてもわめいても、何とかするのは私一人しかいない。ひたすら目の前のことをこなす、そんな毎日。何とか自分の眠る時間を確保する。それにも必死でした。
そんな怒涛のような時期が過ぎ。。アメリカへ行き。。
アメリカで出来たママ友達とお喋りをしていた時
0歳児がいるママから
「うちのこ、夜起きるようになっちゃったんだよね。。」
という話を聞いて、あれ?とふと思い出したんです。
うちもそうだった。。(←あんなに苦しかった日々も、忘れるものですね(笑)
その時、赤ちゃん育児経験のある方も沢山いて、いってみればベテランママさんぞろい。
ミルクは?離乳食は?歯が生え始めている?おむつは?部屋の明かりってどう?
などなど、皆さん沢山のことをご存じで、様々な角度からのアドバイスが出てきます。
でも、これと言って効果的なアドバイス、出来なかったんです。。
その方は帰国まで、ずーっと夜な夜な夜泣きする赤ちゃんに付き合って頑張っていました。
その時に思ったのです。。
私も同じ悩みを持ったとき、色々相談したり調べたり。でも、効果的な解決方法はなく、時間が過ぎるのをじっと待つしかなかったのです。
でも、本当にそれしかないのだろうか??
理学療法士として勤務していた頃も、そういう話は沢山聞きました。
夜泣きするパターンだけではありませんでした。夜静かにずーっと起きてるの。。で、昼間に寝ちゃうんだよね。。という事も。。
赤ちゃんの夜泣きのことを別の方に話すと、アメリカには夜泣きを解決してくれる、スリープカウンセラーがいるんだよ、という事を教えていただきました。
自宅に来てくれるのもあるし、ネット通話やメールで相談できるというものあるそう。
それでふと思ったのです。
一過性ではあるかもしれないけれど、赤ちゃんの夜泣きや夜ねない事には何か科学的に根拠があるのかもしれない。だから、解決方法もあるかもしれない。
我慢しなきゃいけない、というだけではないんじゃないのかな??
そこから、ねんねしない赤ちゃんの相談にのってくれるお仕事や医学的根拠に基づいた話などの検索が始まりました。
その頃はアメリカにいたので、そこで学ぶのも良いかもしれない、とアメリカで出来る事、学べることはないかと考えたりもしました。
ですが医療制度、住宅事情の違いなどから、アメリカでやっていることをそのまま日本で実施するのは少し違うのかもしれない。。という考えにたどり着き。。
やっと見つけたのは
でした。
私たち大人は、夜眠らない赤ちゃんを目の前にすると
焦り、いらだち、怒り、落ち込み
など、様々な負の感情が交錯し、自分自身も眠れないという身体的な疲労も相まって
とにかく寝かしつけたい。何とかして泣き止ませたい。
そういう魔法を探してしまいがちですが
赤ちゃんの眠りの特徴、睡眠発達を医学的な根拠をもとに理解する。
そして受け入れる。
そこから今の環境をより快適に、赤ちゃんの成長、ご家族の状況をより良い方向へ工夫してみる。でも立ち止まるもよし、戻ってみるのもよし。
そんな当たり前のようで、私は全く意識できていなかったこと
を教えてくださいました。
赤ちゃんとの日常を、赤ちゃんの眠りを通して一日一日丁寧に大切に過ごす。
こんなにも素敵な話なのに、病院では知ることができなかった、今戻ったとしても、お伝えする機会は少ない。
それはもったいない!!
沢山の方にもっと知って頂きたい!
そんな気持から始めようと奮い立ちました。
赤ちゃんの眠りに関する初講座、準備中です。
近々詳細が決まると思いますので、またお伝えさせて頂きます。
最後まお付き合い下さり、ありがとうございました。
赤ちゃんの睡眠について
ご訪問ありがとうございます。
前回の記事で、ココサポート群馬が提供しようと考えている講座の内容を簡単に説明さえせて頂きましたが、今回はその一つ一つについてもう少し、背景と内容を記載させて頂こうと思います。
今回は、赤ちゃんの眠り、に関してです。
睡眠の内容は個々で異なり、年齢や置かれている環境・状況、健康状態など様々な要因により決まってくると思いますが
人間が生きていく上で必要不可欠なもの
でも、赤ちゃん育児中の方なら多分、ご経験があるかと思われる
寝つきの悪さ。。
夜泣き。。
すぐ起きる。。
(短時間・早朝。。)
赤ちゃんってなんで寝ないんだろう。。
私はいつになったらぐっすり眠れるんだろう。。
これは特に新生児~乳幼児のお子様をお育てになられている方の、永遠のテーマ??ではないかと思っております。
期間限定なのではありますが、非常に大きな問題です。
もちろん一過性で、その後は問題なく成長する事がほとんどですが
-
育児されているご家族の睡眠不足・質の低下
-
赤ちゃん自身のその後の睡眠パターンや質への影響
-
赤ちゃんのその後の発育・発達や健康状態
-
ご夫婦の関係性
などに影響することもあります。
そして赤ちゃんの睡眠は個人差がとても大きいです。
-
寝つき・夜泣きの程度
-
十分な総睡眠時間(お昼寝と夜寝をすべて足した時間)
-
兄弟がいる場合
などなど
子育ての先輩・知人に相談しても、わが子と他の子とのパターンが一致せず、解決しない事も多いです。
自宅でご家族も、赤ちゃんのねんねに関してどのようにサポートしたら良いかわからない。
核家族の場合、どちらかの養育者が全くサポートできない事もよくあります。
こうして、多くはお母さんが孤独に夜泣きと奮闘していることがとても多いことに気が付きました。
私もその一人。
でも努力と根性(←笑。。マネしないでくださいね!)で乗り切ってきました。とは言え双子の夜泣きはひどく、自治体が提供してくださるファミリーサポート等の子育て支援サービスを大いに活用させて頂き、時には私が昼寝するためにサポートを利用させて頂いた事もあります。
アメリカでは、赤ちゃんに夜泣きをやめるよう覚えてもらう(!)お仕事も存在するようです。
それらも赤ちゃんの夜泣き対策の一つです。
しかし。。
もっともっと基本的な事
身体が発育するように、運動が発達するように
睡眠も成熟過程があります。
そして発達が進むにつれてみられる睡眠の特徴もあります。
もう一つ
睡眠は1日24時間ある中の、一部分。
生活全体の流れを見て、考えるべき事があります。
それを私自身、学ばせて頂いておりました。
NPO法人 赤ちゃんの眠り研究所
赤ちゃんの眠り研究所は、医学的・科学的根拠をもとにし、赤ちゃんのより良い睡眠を目指して活動しています。
同時に、お母さんであること、子育ての当事者であることも非常に大切にしています。
現在私は、赤ちゃんの眠り研究所が認定している乳幼児睡眠アドバイザーの資格を取得している真っ最中で、いよいよ最終認定試験をうけるところです。
そこで
アドバイザー取得の最終試験でもあり私にとっての初講座を近日開催させて頂こうと思います。
講座内容は
前述の三項目に加えて、ご自身の再確認すべき事、今日からできる事
です。
私にとって、睡眠に関する講義は、ほんとにほんとの最初の一歩。
未熟な部分がたくさんあるかと思いますので
初回のみ¥500
(簡単なお茶とおやつ付。講義資料も含みます。)
で開催させて頂こうと考えております。
場所と日時が決まり次第、またこちらで紹介させて頂きます。
もしご興味がある方は、ぜひコメントしていただければ嬉しいです。
最後までお付き合いくださり、ありがとうございました。
ココサポート群馬って??
ご訪問ありがとうございます。
活動を決意し、準備中のココサポート群馬。。
でも、一体どんなことをするの?
今日はそんな疑問にお答えできたらと思っております。
まずは簡単に、私のこれまでの経歴を紹介させて頂きます。
上肢の運動学習を脳血流量の観点から評価した研究をさせて頂きました。
2007年 同大学同課程修了
2008年 群馬大学医学部医学科博士課程入学
中高校生のスポーツ障害を筋肉のタイトネス(弾力性)、関節のゆるみとの関係
から考察する研究をさせて頂きました。
2014年 同大学同課程修了 医学博士
2015年 主人の仕事で渡米
2017年 帰国
2018年 ココサポート群馬での活動開始
認定資格等 *三学会合同呼吸療法認定士
*赤ちゃんの眠り研究所認定 乳幼児睡眠アドバイザー
*子どもの早起きをすすめる会 早起きコーディネーター
私の大元の知識と経験は理学療法士という仕事を通して得ることができました。
そして自分が今後もより突き詰めていきたい分野は小児科領域です。それは、勤務していた小児専門病院でのNICUにおられた赤ちゃんから就学されているお子さんまでの理学療法(リハビリテーション)に携わっていた経験から、赤ちゃんとご家族との強いつながりを目の当たりにし、今も変わらない思いです。この地球上の、最も美しく純粋な愛の形をサポートしたい。。
その信念を胸に、自分のスキルを高めるだけでなく、客観性や学術的・科学的な知識の更新も常に意識し、精進してまいりました。
しかし、結婚・出産を機に、そればかりをやっていられない状況になりました。私は現在10歳双子と7歳児の母親でもあります。主人も家族を、子供達をとても愛してくれますが多忙であるため、家庭内のサポートはほぼ期待できない状況です。ですがこの環境こそが、私に多くの学びを与えてくれた時間でした。なぜ赤ちゃんは夜泣くのか、どうしてこの遊びには興味を持ってくれないのか、離乳食はどうすればよいのか、どうやったら落ち着いてくれるのか。それまでご家族に専門職としてアドバイスしてきたことが、思う通りに行かないこと、身を持って痛感しました。
しかし、これらの育児に関する苦労、悩み、耐えていかなければならない、自分で何とかしなければならない。だって私は仕事でも赤ちゃんと、子供と関わってきたんだもの。できるはずだ。そう思い込んでいたのです。。
この考えは渡米を機に変化しました。
これまでの外出はほぼ常に私一人に子供三人、が基本ですので、双子出産後から常に周囲に気を使ってきました。「すみません、ごめんなさい。」ほぼ毎日、無意識に使っていたと思います。
アメリカでも外出時は同様に、周囲に迷惑をかけないように。。「うるさくてごめんなさい。。」しかし周囲の反応は予想外のものばかりでした。「なんであやまるの?子供だもん。あたりまえでしょう。」「どうして??気にしなくて良いのよ。」
もちろん図書館などの公共の場や大人の集う場所では騒がしくしてしまうのはNG。子供を連れて行く場所は日本以上にわきまえなくてはなりませんでした。
しかし、それ以外の場では子供は子供らしく。その子はありのままで。周囲の大人は本当に暖かく見守ってくださいました。
また、アメリカで出来た友人との会話の中で、赤ちゃんの夜泣きを解決してくれる仕事がある事を知りました。国境を越えて、育児で悩む事は皆同じだという事も知りました。
育児は母親だけのものではない。父親やご家族、その周囲にいる人々が関わってこそ、親子共々よりよい成長へとつながっていくのではないか。と、強く感じるようになりました。
これらの経験から、私自身の今までの知識・経験と新しく得られた知識も生かし
乳幼児の 睡眠
運動発達にあった遊び
触れること、マッサージ
に関して、一般家庭での育児に生かせるよう、現在提唱されているエビデンスをもとにお話しさせて頂こうと考えています。
病気ではないんだけど。。どうして良いかわからない。。
その声をできる限り拾い、解決の糸口になれたら幸いです。
次回は上記三項目の一つ一つについてもう少し詳しく書かせて頂きたいと思います。
お付き合いくださり、本当にありがとうございました。